人気YouTuberのHIKAKIN(ヒカキン)さんがイベント中に不審者に突然襲われ、マイクを奪われる『ハプニング』が起き、警備体制に批判の声が上がっています。
問題の起きたイベントは、UUUMが主催するオフラインゲームイベントの『オールスター大運動会』。その警備に当たっていた警備会社がどこなのか気になります。また、不審者はどのような侵入方法でステージへ侵入したのでしょうか。
そこで今回は、ヒカキンさんが不審者に接触されたイベント、『オールスター大運動会』について、
- 警備会社と場所
- 不審者の侵入方法は「特殊」
この2つに注目してお伝えしていきます。
それではさっそく本題に入っていきましょう。
【HIKAKIN】イベントの警備会社と場所
問題があったのは2022年8月14日。ヒカキンさんが所属する『UUUM』が主催するオフラインゲームイベント『オールスター大運動会@代々木競技場』。人気ストリーマーが集結したイベントでした。
HIKAKINが不審者に『接触』される
問題が起きたのは18時からの第二部で、日傘をさした男性が突然壇上に侵入。HIKAKINの肩に手を回しながら胸元のピンマイクを奪い、「皆さん、はじめまして、僕」と喋りだしたところで、スタッフにより連れ出された。
詳しくはこちらの記事でご紹介しています。

イベント警備を担当していた警備会社と場所
『オールスター大運動会』を担当していた警備会社がどこなのかは、情報が公開されていなく、分かりませんでした。
ですが、イベント運営委託の会社は公表されています。そこから予測できないか調べてみました。
イベント運営委託の会社は2社
UUUM株式会社から当イベントの運営委託されていた会社は公表されており、その会社は『株式会社ポニーキャニオン』と『株式会社ディスクガレージ』の2社。
本イベント運営に際し、当社および運営委託先である株式会社ディスクガレージ、株式会社ポニーキャニオンと協議の上、当該会場で実施される大多数のイベントと同等の警備体制を敷いておりました。従って、チケットを所持せずに会場建物に立ち入ることができない導線設計を確立しておりました。
引用元:ヤフーニュース
2社の業務内容を調べてみましたが、どちらの会社の業務内容にも、『警備』の内容はありませんでした。
しかし、8月15日にディスクガレージ社によるコメントが発表され、警備について言及しています。
警備の主な計画、運営は『株式会社ディスクガレージ』か
▽ディスクガレージ社によるコメント
引用元:日刊スポーツ
「弊社としては基本的な使命として、出演者・スタッフ及び来場者の安全を確保することを大前提と考えております。また、日頃その点に留意して警備体制を構築・運用してまいりました。この度のような想定外のケースに関しましては、各会場の構造や導線を再確認し、再発の防止に努めてまいります。関係各位に多大なるご迷惑をお掛けしたことを深くお詫び申し上げます。」
当社は、今後開催するイベントに関し、改めて出演者、来場者およびスタッフの安全確保を最優先として、委託先各社とともに、運営警備体制の強化・改善に取り組んでまいります。
この事から、『株式会社ディスクガレージ』が警備に関して主に計画、運営をしていたと考えられます。
ですが、実際の警備についてはおそらく、専門の警備会社に委託していた可能性があります。
株式会社ディスクガレージの場所
『株式会社ディスクガレージ』についての情報はこちら
- 会社名:株式会社ディスクガレージ
- 所在地:〒150-6024
東京都渋谷区恵比寿4-20-3 恵比寿ガーデンプレイスタワー24F - 社長: 渡辺邦夫
- 設立日:1979年10月1日
- 資本金:6,000万円
【HIKAKIN】イベント不審者の侵入方法は「特殊」!
この、『オールスター大運動会』でヒカキンさんが不審者に接触された自称を受け、主催者であるUUUM株式会社が、不審者の侵入方法などを調査したとする内容を公式サイトに掲載しました。
不審者についてはこちらの記事で詳しくご紹介しています。

8月14日開催のイベントで発生した事件について
引用元:UUUM
8月14日、国立代々木競技場第一体育館にて、UUUM株式会社(本社:東京都港区、代表取締役 社長執行役員:梅景 匡之)が共同開催した「オールスター大運動会@代々木競技場」第二部において発生した不審者侵入事件について、あらためて経緯と、今後の対策方針についてご報告いたします。
<会場建物への侵入方法について>
本イベント運営に際し、当社および運営委託先である株式会社ディスクガレージ、株式会社ポニーキャニオンと協議の上、当該会場で実施される大多数のイベントと同等の警備体制を敷いておりました。従って、チケットを所持せずに会場建物に立ち入ることができない導線設計を確立しておりました。
しかしながら、当該不審者の会場建物への侵入が、チケットを所持され建物内に入場済みのお客様を利用する形で行われ、その方法が相当に特殊であったことが判明しており、この点については、運営委託先各社と重要な課題として喫緊の対策が必要と考えております。
<会場建物侵入以降について>
会場建物内の警備体制については、一般のお客さまが立ち入り可能なエリアと、イベント関係者のみ立ち入り可能となるエリアが、通行パスによって明確に切り分けられておりました。
当該不審者が会場建物内に侵入後、ステージまで到達してしまった経緯については、パスチェックゲート以外の箇所を突破した事実が判明しており、この点については、ディスクガレージ社における体制が十分でなかったとのコメントをいただいております。
下に内容をまとめてみました。
不審者はチケットを所持して入場したお客を利用して会場内に入ったようです。その方法は公開していませんが、『相当特殊な方法』だったと報告しています。
通行パスでエリアへの区分けはしていたが、どこかに通過できてしまう通路があったのかもしれません。
それにしても、不審者はチケットを持っている客を利用したり、警備の手薄な場所を狙っている事から、用意周到に計画していた可能性もあります。
今回は、被害にあったHIKAKIN(ヒカキン)さんには怪我もなく、無事にイベントも終了しましたが、一歩間違えれば大惨事になっていた事も考えられます。
早急に対策をし、今後のイベント警備の更なる強化に活かしていただきたいです。
