2022年9月8日、英国のエリザベス女王が96歳で死去しました。
9月19日には、国葬が執り行われる予定になっていて、場所は「ウェストミンスター寺院」となっています。
また、エリザベス女王の棺は一部、空軍機を使い移動していた事も分かっており、詳細が気になります。
そこで今回は、エリザベス女王の国葬について、
- 場所はウェストミンスター寺院
- 棺は空軍機で移動
この2つに注目してお伝えしていきます。
それではさっそく本題に入っていきましょう。
エリザベス女王国葬の場所はウェストミンスター寺院

エリザベス女王の国葬は、2022年9月19日夜(日本時間)に「ウェストミンスター寺院」で執り行われます。
各国から要人が参列し、2000人以上が参列する予定です。
イギリスのエリザベス女王の国葬が首都ロンドンで日本時間の19日夜、行われます。各国の要人など2000人以上が参列し、「イギリスの顔」として歴代最長の70年間在位した女王を追悼します。
引用元:NHK
ウェストミンスター寺院の場所はどこか

ウェストミンスター寺院の場所がどこか、地図で確認してみましょう。
ウェストミンスター寺院は、ウィリアム1世以来、エドワード5世、エドワード8世を除くすべてのイギリスの歴代王が、「エドワード懺悔王の礼拝室」で戴冠式を行っている場所で、英国王室ゆかりの場所です。
また、歴代のイギリスの王がこの寺院に埋葬されていて、国葬を執り行うに「ふさわしい場所」と言えるでしょう。ただ、現在は墓地は満杯状態で新たに埋葬するスペースは無いそうです。
13世紀~18世紀のイギリスの王は、リチャード3世ら数人を除き、ほぼこの寺院に埋葬されている。エリザベス1世やスコットランド女王のメアリー・スチュアートも含まれる。
引用元:Wikipedia
今回死去された「エリザベス女王2世」は、こちらには埋葬されず、セント・ジョージ礼拝堂内にある国王ジョージ6世記念礼拝堂に、夫と並んで埋葬される予定との事です。
エリザベス女王の国葬が執り行われる「ウェストミンスター寺院」について分かりました。
また、エリザベス女王が死去してから、女王の棺は国内各地を移動しています。その移動の一部で、空軍機での移動をしていた事が分かりました。次から見ていきましょう。
エリザベス女王の棺は空軍機で移動

エリザベス女王は、スコットランドの「バルモラル城」で息を引き取りました。
そこから、エリザベス女王の棺は国内各地を移動し、国葬が執り行われる「ウェストミンスター寺院」へと運ばれます。
空軍機での移動は、エディンバラ空港から、ロンドン北西部にあるノースホルト空軍基地への移動で使用されています。
エリザベス女王|棺の移動ルート

エリザベス女王の棺は、死去したバルモラル城から国内各地を移動し、ウェストミンスター寺院まで運ばれます。
エリザベス女王の棺の移動ルートを下にまとめてみました。
各地で、多くの人々が弔問に訪れています。
エリザベス女王の棺は、夫のジョージ6世の隣に埋葬される予定との事です。
大役を全うされたエリザベス女王。夫の隣で安らかに眠っていただきたいです。