俳優でタレントの渡辺徹(わたなべとおる)さんが11月28日に死去していた事が分かりました。
報道によると、渡辺徹さんの死因は敗血症です。敗血症とはどんな病気なのでしょうか。
渡辺徹さんは、長く闘病生活が続いていましたが、病歴についても気になりますね。
そこで今回は、敗血症で死去した渡辺徹さんについて、
- 渡辺徹さんが死去
- 死因の敗血症とは
- 病歴と闘病も壮絶だった
この3つに注目してお伝えしていきます。
それではさっそく本題に入っていきましょう。
渡辺徹が死去
2022年12月2日、ニュースサイトで渡辺徹さんの訃報が報じられました。
ニュースサイトによると、11月28日の夜、都内の病院で亡くなりました。死因は敗血症との事です。
死因となった「敗血症」とは、どんな症状なのでしょうか。
次から見ていきましょう。
渡辺徹|死因の敗血症とは

渡辺徹さんを死に追いやった「敗血症」とは、どんなものでしょうか。
「敗血症」は、感染症が原因で起こる症状のようです。
医療機関サイトによると、乳幼児や、高齢者、糖尿病などの慢性疾患やがんなどの基礎疾患がある人や、病気治療中で免疫力が低下している人は、感染症から敗血症を起こすリスクが高いそうです。
渡辺徹さんは、30歳の頃から糖尿病を患っていて、長く闘病生活をしていましたので、「敗血症」のリスクが高かったと言えますね。
そのせいもあってか、様々な病気にかかり、闘病生活も壮絶だったようです。
渡辺徹|病歴と闘病も壮絶だった

渡辺徹さんは様々な病気で何度も入退院を繰り返しています。今までにどんな病気を患っていたのでしょうか。
渡辺徹さんの病歴を下にまとめてみました。
- 30歳の頃に急性糖尿病を発症。
- 2012年に虚血性心疾患(心筋梗塞)と診断。6時間にも及ぶ手術を受ける。
- 2013年に膵炎(すいえん)で入院。
- 2021年に大動脈弁狭窄(きょうさく)症の手術を受ける。
- 糖尿病を起因とする慢性腎不全のため、週3回の人工透析を受けていた。
- 細菌性胃腸炎と診断され入院。その後、敗血症と診断。治療するも回復せず、2022年11月28日に死去。
30歳の頃に糖尿病を患って以来、様々な病気にかかっています。奥さんである榊原郁恵さんの支えで長く闘病生活を送られていたんですね。
渡辺徹さんは幼少期より肥満児であったようですが、「太陽にほえろ!」のオーディションに合格した時は83kgほどで、標準的な体型の時期もありました。しかしその後、130㎏前後まで太ってしまった時期もありました。俳優業で生活が不規則なうえ、太ってしまっていた事で糖尿病を発症してしまったのかもしれませんね。
結婚後は奥さんの食生活改善により、ダイエットにも挑戦していたようですが、急激なダイエットやリバウンドを何度も繰り返していたようです。
近年は週3回の人工透析を受けながら仕事もしていたようですので、奥さんの支えで長く闘病生活を送られていたんですね生活も大変だったのではないでしょうか。
死因の敗血症になったのは、細菌性胃腸炎が原因となったようです。
目には見えない、体の中をむしばむ病気と闘い続けてきた渡辺徹さんでしたが、とうとう病気に負けてしまい帰らぬ人となってしまいました。
心からご冥福をお祈りいたします。